第四章       『載』       

 

歴史のあらましはほぼ終えました

この章は陶磁器の分野です

この焼き物である「寶」には、制作決定の段階で神器としての条件が義務付けられました

これから私が話す、神を祀る祭器、神器「寶」に求められた条件で果たして焼成成るの

か????!

もし古来の焼成法で再現を試みるなら、不可能の聖域に踏み込むであろう

もし奇跡がおきて焼成なったとした場合、燃料となる木材は日本の国土から消失するであ

ろう

世界に冠たる中華帝国が国家予算の50%以上を30年間つぎ込んだ世紀のプロジェクト

です

現代アメリカが今日までつぎ込んだNASAの総予算を上回る事業と私が言ったら貴方は

信じられますか?????!!!!!!!!!

これはフィクションではありません

しかし事実、現実なのです

制作段階で,どの様な曰く、どの様な天の道理があって条件が付されたのか?!

なぜ不可能なのか!!!!!!!

なぜ奇跡なのか!!!!!!!!

その驚愕の訳を順次お話いたします

                         平成1933