寶の道 (十七)

 

唐代を念頭に入れていなかった私が一気に唐代に目を注ぐ

私の全エネルギーが唐代に集中する

それまでの睡眠が4時間、その頃は3時間以下であった

全く眠くない

おかげで今でも私の体内時計は3時間なのです

当時、脳は完全に熱を帯びていました

私の身近な人、飲み屋の人、取引先の人は殆ど知っています

以後「寶」本完成まで頭に氷を載せ帽子を被っていたのです

完成後、少し頭が禿げかかってヤメました!!!!!!!!!!!!!!

いずれにしても調べていたことが唐代玄宗皇帝の時代に全て合致し、次第次第に歴史の空

白が埋められて行くのです

1300年間、未踏の歴史へ踏み込むのです

神器・「寶」を鎮護する鬼神の権化、白獅子との戦い!

私は、まさに阿修羅と化した

毎日が死闘でした

終盤頃、1日があと30分、いやあと10分欲しいと願った!

トイレと10分程の食事以外全て「寶」です

勿論トイレの中も参考文献です!

数年間風呂は何回入ったのか記憶に無い程です

不動産以前、土木の肉体労働を10年以上していた体重が最高60`でした

「寶」解明後49`に落ちました

まさに身を削る戦いを強いられました

平成19225