文化庁審議委員会会長

冠省

はじめに文化庁審議委員会には石澤良昭会長時代の平成20年3月と同年11月に、中国

4000年、文化の黄金期、唐代唐朝の至宝、神器・太極『寶』(たから)発見をお知らせ

致しましたが、当方の今一歩の検証不備のせいか、ご返事は戴けませんでした。

あらためて全ての検証作業を完璧に終え、委員長に委員会の

審議議題に取り上げて戴きたく、再度書状を認めました。

以下にご説明申し上げますが、神器・太極「寶」の発見は、東北

被災者の希望の寶として、また膨張中国に対する日本国の威信と

1000年に及ぶ国益が懸かっておりますので、同封各資料を、

慎重に御検分の上、早急の対応を切望する次第であります。

愚生は『寶』解明に約8年、さらに、検証作業に約13年、計

21年を費やしました。



神器・太極「寶」

検証作業には著名な個々の学者、各博物館館長・学芸員、研究機関、さらには中国歴史

研究の四学会(登録会員総数45
50名)に宛てた同封書状、(配達証明書状・内容証明書状)

の通り、全て完璧に踏破して参りました。

解明『寶』本の枝葉な錯誤は別として、歴史の大本、根幹に、異論反論を唱えた大学の

先生、また学会は皆無であります。

写真の獅子陶印は約1300年前の唐代、あの楊貴妃の夫で有名な玄宗皇帝の勅令で、

30年の歳月を費やし、延べ人員何千万人を動員し焼成なった、未曾有の神器(陶磁器)

です。

その発見はドイツのシュリーマンのトロイアの遺跡発見に匹敵する、漢文化圏における

世紀の発見と自負致しております。

唐代「天寶」年間は中国4000年文化の黄金期で、神器・太極「寶」は、その金字塔

であります。

もし神器・太極「寶」を世界中の陶工が日本に集結して、再現を試みるなら、それは不

可能世界への挑戦となり、奇跡的に再現なったと仮定した場合、日本の国土から焼成燃

料の樹木は消え、その総経費はアメリカNASAのアポロ計画の総予算を上回ると断言

したら、各位は信じられるでしょうか!?

日本を代表する幾人もの陶磁研究家が『焼成不可能』と“断言”した陶磁器です。

同封各書状の通り、日本の知性と謳われたNHK経営委員会・故草柳大蔵先生はじめ、

学習院女子故吉野裕子博士・京都藤井有鄰館・藤井善三郎館長・来日の王敏女史はじめ、

日中を代表する諸先生が驚愕し、深い理解と支持を賜った獅子陶印「寶」です。

その指折る先生の支持を支えに、日本における中国史研究の■@『日本道教学会』■A

財團法人『東方學會』■B『日本中國學會』■C『日本中国関係学会』の四学会に、再

三再四、史実の真偽・是非を問い質しましたが、沈黙の無条件降伏であります。

歴史四學會を完全踏破した後、三代の文化庁長官、更に文部科学大臣各位に「訴状」を

お届けしました。

その結果、日本の最高峰『東洋陶磁学会』の竹内順一常任委員長が文化庁の要請を受け、

本年2月26日、官費で来氷され、同封写真の通り「寶」を直に手に取り検分されまし

た。

検分結論

@     ★印台47×70×70mmで空洞の無い方形の焼き物は世界中に一点も無い事。

A     ★焼成は不可能であろう事。

B     ★勿論中国陶磁器(過去に学会名誉顧問が唐白磁の特徴が見れるとの見解)でありま

す。

これは日本最高学会の公式鑑定で、これにて陶磁器の検証作業は終了し、異論反論ゼロ

の歴史部門と合わせ神器・太極「寶」の歴史的証明は完璧に終えたのであります。

何千年に及ぶ世界の陶磁器の頂点に輝く金字塔、空前絶後の発見であります。

印面、「太極」奇跡の文言を鎮護する伝説の獅子「白澤」は東南アジア全域に伝播した獅

子文化の原点で、その伝播面域は“万里の長城”を凌駕いたします。

この未曾有の神器・太極「寶」の至宝の前には、北京・台湾、両故宮博物院の数多の、国宝も、

比較外です。



「太極」の韻文

 伝説の獅子「白澤」が鎮護する「寶」の印面には、未来の超

 スーパー・コンピューターでも解析と創造不可能な“太極”奇跡

 の文言が刻してありました。

 韓国の国旗は“太極旗”です。

 「太極」の「太」は無限大「極」は極小で「太」と「極」一体の

 混沌宇宙とは、イギリスのホーキング博士が提唱する、現代宇宙

 理論、質量無限大のビック・バーンです。

玄宗皇帝が即位した「開元」の前年は「太極」の年号で、30年を費やし「寶」の完成

を記念した年号が、世に名高い「天寶」です。

中国史に燦然と輝くこの「太極」と「天寶」二つの年号に秘められた歴史の真相を究明

した書物は皆無であります。

神器・太極「寶」の発見により、唐代史・陶磁史・道教史・印章学・獅子文化・唐代漢

字学、皇帝文化その他、過去の研究書物の根本的書き直し、補足・訂正・削除に迫られ

ており、日本最大の『大漢和辞典』もその例外ではありません。

また、神器・太極「寶」の出現により中国・台湾の社会・美術の教科書も改正は不可避

です。

勿論、中国歴史研究書物は世界中です。

まさに、過去の研究書物が、東北大地震同様、瓦礫の山と化しました。

竹内委員長の検分が本年2月26日で東北震災が3月11日、「寶」の21年間の歳月か

らは同時です!

まさに未曾有の国難に神器・太極「寶」が国益に役立てよと降臨したのであります。

愚生は国難の一定の沈静は9月以降と予測し、『東洋陶磁学会』の公式鑑定結果を携え■

歴史四學會に8月31日までと期限を切って、念に念を入れて最後の是非を問い質しま

したが“応答ゼロ”同封■『内容証明書』の通りです。

四学会役員は、東電原発事故の関係機関の杜撰と怠惰を非難する資格はゼロで、まさに

蜃気楼であります。

愚生は「寶本」刊行後の過去13年間、自民党政権時代より政府はじめ、各界各層に、

日本は「政治」「経済」に加え「文化」の危機管理も体を成していないと、何百通の「訴

状」にて声の限りに叫んで参りました。

大震災の原発事故同様、危機管理を喪失した現代日本に、まさに神器・太極「寶」が、

降臨(メルトダウン)したのであります。

神器・太極「寶」は世界遺産に叶う世界ナンバーワンの至宝です。

また、

未曾有の国難に日本国の「威信」と「国運」を懸けた、神器・太極「寶」を日本政府に

無償で寄贈しますが、

が求められます!!!

大震災と同様、廃墟の中から、日本の出版業界は勿論、全マスコミ挙げて世界に発信す

るなら、未曾有の経済効果が生まれると確信する次第です。

神器・太極「寶」を国難に直面する、日本国の希望の「寶」にならんことを深く祈念す

るものです。

同封配達証明書状の通り、政府関係閣僚はじも文科省各大臣・文化庁長官各位、さらに

はNHK会長各位に九月中に既にお届け致しております。

10月には、新聞各社・テレビ局その他に順次、同内容の書状をお届けする手筈は既に

整えております。

まさに日本中を鳥瞰いたしております。

この神器・太極「寶」は、文化の危機管理体制を検証するリトマス試験紙で、関係諸機

関各位の、 “鼎の軽重”をまさに、問うております。

そのような次第で、しつこい様ですが、同封各書状を役員御回覧の上、審議会の招集を、

切望する次第であります。

新旧「寶」本、そして過去21年間の軌跡すべて末尾記載の『寶』HPアドレスに載っ

ております。

乱文と、不作法・身の程も弁えぬ高言、世紀の「寶」発見に鑑み平に平にご容赦願う次

第であります。                                                

不乙

平成23年9月30日

<同封>

★東洋陶磁学会資料

★歴史四学会資料

★発信記録

HPアドレス

  http://www.taikyoku-takara.com